結成からのエピソード
1986年 守山市にスタインウェイピアノを備えた守山市民ホールが開館したことをきっかけに、守山市内在住の7名の音楽家が集まりました。
「ビヴァフルヴォーチェ」というグループ名で年１，２回の定期演奏会として、室内楽アンサンブルやソロの演奏活動が始まりました。
演奏家にとっては慣れないコンサートの企画、会場、ポスターやチケットのデザインから販売、広報まで毎回自分たちで手がけてきましたが、私たちにとって素晴らしい演奏をお客様に聴いて頂くことが一番大きな仕事であり、そのために集まって本番さながらに練習を重ねてきました。
アンコール曲の最後の一音を弾き終えたとき、聴衆の皆様の温かい拍手に、それまでの緊張感から解放される喜びは格別なものです。
発足後３０年、その間に次々と新たなメンバーも加わり、演奏曲目も多彩になってきました。
活動は定期演奏会だけではありません。東日本大震災3.11を機に、音楽の力が改めて評価確認され、私たちも毎月11日にライズヴィル都賀山で行われるメモリアルコンサート「被災地の皆さんを忘れないで！」に思いを寄せて演奏活動を続けております。
第２０回以降のプログラムとその他の活動
２０回 2008年1月19日（栗東芸術文化会館さきら）
・オペラ アリアの数々
・オペレッタ「メリーウィドゥ」メドレー
・J.シュトラウス 皇帝円舞曲
・ガーシュイン ラプソディ・イン・ブルー
・J.シュトラウス ラデツキー行進曲
２１回 2009年5月31日（栗東芸術文化会館さきら）
・ヘンデル オラトリオ「ソロモン」シバの女王の入場
・モーツァルト オーボエ四重奏曲 k.370
・レスピーギ 最後の陶酔
・ハミルトン ハーティ オーボエとピアノのための三つの小品
・ブラームス ホルントリオ Op40
２２回 2010年9月12日（栗東芸術文化会館さきら）
・「古楽器コルネット上野訓子氏 リュート笠原雅仁氏を迎えて」
・古楽器の調べ
・ショパン アンダンテ スピアナートと華麗なる大ポロネーズ
・テレマン ２本のフルートのためのソナタ
・モーツァルト フィガロの結婚より手紙の二重唱
・モーツァルト ホルン協奏曲１番
２３回 2011年11月13日（栗東芸術文化会館さきら）
・ソプラノ独唱 三人による競演と三重唱
・ツェムリンスキー 狩の曲
・モーツァルト ホルントリオ k.407
・ドップラー ノクターン Op.19 他
２４回 2012年9月2日 （スティマーザール）
・リビエ フルートソロのための「やさしい鳥」
・モーツァルト フルート四重奏曲ハ長調 k.285b
・タファネル 木管五重奏曲 ト短調
・ベートーヴェン 七重奏曲 作品20
２５回 2013年11月9日 （びわ湖ホール小ホール）
・モーツァルト モテット
・ショパン ピアノ協奏曲№１
・ヴェルディ アベマリア
・F&Kドップラｰ リゴレットファンタジー
・ビゼー カルメン組曲抜粋 他
２６回 2015年1月25日 （スティマーザール）
・パガニーニ ファゴット・ホルン・ピアノによる「リギの思い出」
・ドプラー フルート・ホルン・ピアノのための
・ブルドー ファゴットとピアノのための独奏曲 第1番、第2番
・ノイリング ホルンとピアノのための「バガテレ」
・ベートーヴェン ピアノ三重奏曲第7番「大公」他
２７回 2016年3月13日 （栗東芸術文化会館さきら 小ホール）
・ハールストン クラリネット・バスーン・ピアノのためのトリオ ト短調
・モーツァルト 歌曲「夕べの想い」ほか
・モーツァルト オペラ「魔笛」より「復讐の心は地獄の炎と燃え」ほか
・R.シュトラウス 歌曲「万霊節」「献呈」
・ヴェルディ オペラ「アイーダ」より「勝ちて帰れ」
・ラヴェル スペイン狂詩曲
・インファンテ アンダルシア舞曲
その他の活動
・ルシオール（守山市民ホールによるラ･フォル･ジュルネ プレイベント）
第1回、第2回、第3回
2016年5月22日も出演しました
・東日本大震災を忘れないメモリアルコンサート（ライズヴィル都賀山）
毎月11日開催にしばしば出演
・メンバーの桑原と吉田は下記の女声コーラスの指導にもあたっています。